太陽光・蓄電池・V2H補助金まとめ2026|首都圏1都3県を比較

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カテゴリ:制度・ニュース

自宅に太陽光パネル・蓄電池・V2H(EVと家をつなぐ充放電設備)を入れるときの補助金は、「国・都県・市町村」の三層でできています。2026年は国の家庭用蓄電池補助(DR補助金)が5月に予算切れで終了した一方、東京都は過去最大1,012億円の予算で都の3制度だけで最大約260万円と、地域差がかつてなく大きくなりました。この記事では、当サイトで個別に検証してきた首都圏1都3県の制度を1枚の表で比較し、国の補助の現状、併用のルール、申請前の共通チェックポイントを整理します。

この記事の要点

① 東京都が圧倒的に手厚い:太陽光15万円/kW・蓄電池10万円/kWh(上限120万円)・V2H上限100万円で、組み合わせると最大約260万円。
② 国のDR家庭用蓄電池補助(上限60万円)は2026年5月29日に受付終了し、公募再開はありません。V2Hは国の充電インフラ補助金(機器上限75万円+工事上限55万円)が残っています。
③ 埼玉・神奈川の県補助は太陽光と蓄電池の同時設置が条件。千葉県が直接補助するのはリース・PPA方式のみで、購入者の窓口は市町村。
④ 埼玉県の補助は国の補助と併用不可(二者択一)など、併用ルールは地域で正反対。申請の順番を間違えると受け取れません。

補助金・省エネ

1都3県の県レベル補助を1枚で比較

都県太陽光蓄電池V2H特徴・注意
東京都既築15万円/kW(3.75kW以下・上限45万円)10万円/kWh・上限120万円/戸上限100万円3制度合計で最大約260万円。国との併用可(合計で設置費超は不可)
埼玉県7万円/kW・上限35万円10万円/件県は対象外太陽光は蓄電池の同時設置が必須。国の補助と併用不可(二者択一)。V2Hは市町村(さいたま市10万円など)
千葉県県の直接補助はリース・PPA方式のみ(太陽光7万円/kW+蓄電池12万円・2026年10月30日締切)市町村で1/10・上限25万円購入者の窓口は市町村。V2Hは太陽光+次世代自動車の併設が条件
神奈川県7万円/kW15万円/台(合計で50万円規模)県は対象外太陽光+蓄電池の同時導入・耐震要件あり。第1期終了・第2期は9月7日8:30から電子申請(先着約500件・9月30日締切)。V2Hは市(相模原20万円・横浜10万円など)

※金額は代表的なメニューの概数です。市町村の上乗せ(川崎市の蓄電池上限70万円、川口市の太陽光・蓄電池各16万円など)は各都県の個別記事で網羅しています。

国の補助はいまどうなっているか(2026年9月時点)

  • 家庭用蓄電池(DR補助金・上限60万円):受付終了。2026年5月29日に予算到達で締め切られ、SIIは公募を再開しないと明言しています。蓄電池の補助はいま、都県・市町村が主戦場です。
  • V2H(充電インフラ補助金のV2H枠):継続。機器上限75万円+工事費上限55万円の大型枠で、交付申請の受付は2026年7〜9月に順次予定。EV側の購入補助(CEV補助金)と組み合わせられます。詳しくはEV充電器・V2H補助金へ。
  • EV本体の補助と設計を合わせる:V2Hの補助は「EVがあること」を条件にするものが多く、EV本体は国のCEV補助金+自治体上乗せが使えます。全体像は47都道府県のEV補助金で整理しています。

申請前の共通チェックリスト

  • 併用の可否を最初に確認する:東京都は国との併用可(合計が設置費を超えない範囲)、埼玉県は国と二者択一——と、ルールが地域で正反対です。どの組み合わせが最大になるかは、契約前に個別記事で確認してください。
  • 「同時設置」条件に注意:埼玉・神奈川の県補助は太陽光と蓄電池のセット導入が前提です。片方だけ後から足す計画だと対象外になります。
  • 交付決定前に契約しない:多くの制度で、交付決定前の発注・契約・工事着工は対象外です。見積もりまで取って申請→交付決定→契約の順を守ってください。
  • 予算と締切:先着順が基本で、年度途中の受付終了が毎年起きています(国のDR補助金が典型)。千葉県のリース・PPA補助は2026年10月30日締切、神奈川県の第2期は9月7日8時30分受付開始(先着約500件・第1期は2日で終了)です。
  • 受け取った補助金の税金:個人の自宅用なら一時所得で、年50万円の特別控除内なら課税されません。東京都のように合計が大きい場合や、EV補助金と同年に重なる場合は超えることがあります。

よくある質問

国の蓄電池補助が終わった今、いくらもらえますか?

お住まいの都県・市町村しだいです。東京都は蓄電池単体でも10万円/kWh(上限120万円)と国のDR補助金より手厚い水準が残っています。埼玉・神奈川は県の太陽光+蓄電池セット補助(45万〜50万円規模)、千葉は市町村メニューが中心です。各都県の個別記事で市町村の上乗せまで確認できます。

県と市町村と国の補助は全部もらえますか?

地域によります。東京都は国と併用できますが、埼玉県の補助は国の補助事業と二者択一です。市町村の上乗せも「県補助との併用可否」が制度ごとに決まっています。合計が設置費を超える受給はどの地域でもできません。

V2Hだけ後から付ける場合も補助はありますか?

あります。国の充電インフラ補助金のV2H枠(機器上限75万円+工事費上限55万円)は太陽光の有無を問いません。ただし自治体のV2H補助は「太陽光あり」「EVあり」を条件にするものが多く、東京都の上限100万円も太陽光とEVの保有が前提です。条件は各記事でご確認ください。

参考リンク(出典)

※補助金の金額・要件・受付状況は年度・予算で変わります。本記事は公表情報に基づく一般的な情報提供であり、申請前に必ず各公式でご確認ください。税の個別判断は税務署・税理士にご相談ください。

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公開日:2026年09月05日 / 執筆:みんなの税金 編集部

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