自治体Pay還元まとめ2026|ハチペイ・ナカペイなど6施策を比較

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カテゴリ:制度・ニュース

この記事の更新情報

  • 北区ほくペイの行を公式発表(2026年9月17日)に合わせて更新(30%プレミアムは全28万口・抽選・1人10口まで、申込10月5日〜25日・購入11月2日〜22日・使用期限2027年3月31日、ダウンロード500ptは先着6万人、区民1,500ptは補正予算案の段階からマイナンバーカードで区民認証した先着3万人へ)。4言語に反映

市区町村が予算を組んで運営する「自治体Pay」(デジタル地域通貨)は、チャージや買い物だけで3〜30%相当が戻る、いま最も確実な家計の還元策のひとつです。ただし設計は自治体ごとにバラバラで、「いつ・どこで・いくらまで戻るか」「区民以外も使えるか」がそれぞれ違います。この記事では、当サイトで個別に検証してきた東京5区+さいたま市の6施策を1枚の表で比較し、2026年秋に動くキャンペーン、タイプ別の使い分け、共通の落とし穴まで整理します。

この記事の要点

① 通年型でいちばん手軽なのはチャージだけで3%のさいコイン・ナカペイ。決済型では区民認証8%のハチペイが最高水準。
② 2026年10月は動きが集中:ほくペイが10月5日に開始(30%プレミアム)、ハチペイは10月1日から新キャンペーン、みなトクPAYの紙商品券は10月31日で期限。
③ 6施策とも使える店はその区市内の加盟店のみ。多くは区外在住でも使えます(還元率が下がる場合あり)。
④ 最大の落とし穴はポイントの有効期限。ナカペイは翌々月末、せたがやPayは付与から6か月後の末日など、施策ごとに大きく違います。

補助金・給付金

6施策の還元率・上限・期間を1枚で比較

「何をすると戻るか」(チャージか、決済か、プレミアム購入か)と「いくらで頭打ちか」を並べると、施策ごとの性格がはっきり分かれます。

施策還元の仕組み付与上限の目安期間区市外の人
ハチペイ(渋谷区)決済で区民8%・区民以外4%月8,000pt2026/10/1〜2027/3/31(新キャンペーン)4%で利用可
さいコイン(さいたま市)チャージで3%(現金は2%)1回のチャージ最大49,000円〜2027/3/31のチャージ分利用可
ほくペイ(北区)30%プレミアム(5,000円→6,500円分)+DL特典500pt(先着6万人)1人10口まで(全28万口・抽選)申込2026/10/5〜10/25・購入11/2〜11/22・使用期限2027/3/31利用・申込とも可(区民は認証で1,500pt上乗せ)
みなトクPAY(港区)キャンペーン月に中小個店20%・大型店10%(月により変動)20%枠7,000pt+10%枠3,000pt実施月ごと(8月は最大20%・9月は最大2%上限1,000pt)利用可(1万円配付は区民のみ)
せたがやPay(世田谷区)決済で中小個店3%・コンビニ等2%月1,000pt2026/5/1〜2027/3/31利用可(認証500ptは区民)
ナカペイ(中野区)チャージで3%チャージ1回5万円・残高10万円〜2027/1/31のチャージ分利用可

※還元率・上限は2026年9月5日時点の公式要項・発表に基づく代表値です。ほくペイは2026年9月17日の公式発表に基づきます(区民1,500ptはマイナンバーカードで区民認証した先着3万人)。予算上限に達すると予告なく終了・縮小されることがあります。正確な条件は各個別記事と公式でご確認ください。

2026年秋はここが動く(9月・10月のカレンダー)

  • 9月1日〜30日:みなトクPAYが最大2%還元(上限1,000pt・マネー払いのみ)を実施中。8月の20%とは規模が違う小型月です。
  • 10月1日:ハチペイの新しい還元キャンペーンが開始(区民認証8%・区民以外4%、2027年3月31日まで)。詳しくは渋谷区ハチペイの記事へ。
  • 10月5日:ほくペイのアプリ提供開始。同日に30%プレミアム付ほくペイの申込(10月25日まで・抽選・1人10口まで)とダウンロードキャンペーン(先着6万人に500pt)が始まります。当選者の購入は11月2日〜22日です。北区ほくペイの記事で開始前に確認を。
  • 10月31日:みなトクPAYの全区民1万円分給付のうち、紙商品券の利用期限。手元に残っている人は使い切りを。港区みなトクPAYの記事参照。

4つの型で選ぶ:あなたに合うのはどれか

6施策は「何をすると戻るか」で4つの型に分かれます。生活圏に複数の施策がある人は、型の違いで使い分けるのが効率的です。

型施策向いている人
チャージ型(入金した時点で還元が確定)さいコイン・ナカペイ手間をかけたくない人。使う月に使う分だけチャージするのが正解
決済型・通年(買うたびに薄く長く)ハチペイ・せたがやPay区内の個人商店・飲食店をふだん使いする人
決済型・キャンペーン月集中みなトクPAY実施月に大きな買い物をまとめられる人
プレミアム発行型(先に買って割増を受け取る)ほくペイ申込・抽選の手間を惜しまない人。還元率30%は6施策で最大

なお、さいコインには市税や水道料金などを「請求書払い」で納められる独自の強みがあります。チャージ3%還元と組み合わせると実質3%引きで税金を払えるため、さいたま市民は買い物より先に固定費の支払いに充てるのが最も効率的です(詳しくはさいコインの記事と税金のキャッシュレス納付)。

共通の落とし穴(申請前チェックリスト)

  • ポイントの有効期限:ナカペイはチャージした月の翌々月末(利用で延長されない)、せたがやPayは付与月ごとに6か月後の末日、ハチペイは最終利用から1年——と施策ごとに大きく違います。貯めずに使うのが原則です。
  • 使える店はその区市内のみ:6施策とも加盟店はその自治体の域内に限られます。隣の区では使えません。
  • マイナンバーカードが要る場面:区民認証(ハチペイ・せたがやPay)やクレジットカードチャージ(ナカペイ)、チャージ全般(さいコイン)でマイナンバーカードによる本人確認が必要です。
  • 予算上限で早期終了:どの施策も原資は自治体の予算です。上限到達で予告なく終了・縮小されることがあり、プレミアム型は抽選・先着です。
  • 受け取ったポイントと税金:決済に伴う通常の還元は値引きに近い扱いで、キャンペーンポイント等は一時所得に区分されますが、年50万円の特別控除内なら課税されません。ほとんどの利用者は申告不要です。

よくある質問

住んでいる区市以外の自治体Payも使えますか?

6施策とも、アプリの利用自体は住所を問わないものがほとんどです。ハチペイは区民以外だと還元率が4%に下がり、区民認証の上乗せ(せたがやPayの500ptなど)や給付(みなトクPAYの1万円配付)は住民限定です。勤務先や よく行く街の施策を区外から使うことは十分現実的です。

いちばん還元率が高いのはどれですか?

瞬間的な率ではほくペイの30%プレミアム(5,000円→6,500円分)が最大、決済型ではハチペイの区民8%が最高水準です。ただしプレミアム型は口数限定・抽選で、決済型は月の付与上限で頭打ちになります。継続的に確実なのはチャージ3%のさいコイン・ナカペイです。

ポイントに税金はかかりますか?

買い物の決済に伴う通常のポイント還元は値引きに近い扱いで、原則として課税されません。キャンペーンで受け取るポイントは一時所得に区分されますが、ほかの一時所得と合わせて年50万円の特別控除の範囲内であれば課税されず、大半の利用者は確定申告も不要です。

参考リンク(出典)

※各施策の還元率・上限・期間・対象は年度・予算・議会の議決で変わります。本記事は各公式の公表情報に基づく一般的な情報提供であり、個別の適用は各運営窓口にご確認ください。

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最終更新:2026年09月24日 / 公開日:2026年09月05日 / 執筆:みんなの税金 編集部

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