群馬県のEV補助金2026|50万円は受付1時間で終了・来年度への備え方

カテゴリ:制度・ニュース

群馬県のEV(電気自動車)補助金は、2026年度(令和8年度)の全国ニュースになりました。大容量バッテリー+給電機能つきEVに50万円という手厚い県補助が、5月7日の受付開始からわずか約1時間で予算2億円に到達し終了したのです。現在使えるのは国のCEV補助金(EV最大130万円)と大泉町など市町村の補助。異例の人気だった県制度の中身と、来年度に乗り遅れないための準備を整理します。

群馬県のEV補助金は「3階建て」で考える

1階:国

CEV補助金(購入の主役)

個人・法人問わず使える国の補助。2026年度はEV最大130万円など、金額が一番大きい。

2階:群馬県

50万円補助は1時間で終了

70kWh以上+V2H/V2L機能つきBEVに50万円(その他10万円)。2026年5月7日の受付開始から約1時間で予算到達・終了。

3階:市町村

大泉町など一部で受付

大泉町はEV10万円・PHV5万円・V2H5万円。前橋市の家庭向け補助はEV対象外。

【国】CEV補助金2026年度(購入の主役)

国のCEV補助金の上限額(2026年度・車種別)
130万EV58万軽EV85万PHEV150万FCV
出典:経済産業省・次世代自動車振興センター(2026年度CEV補助金の上限額。上限であり車種で変動)

「最大130万円」は上限です。補助額は車両の環境性能などの評価で車種ごとに決まります。申請は予算がなくなり次第終了し、受け取った車には原則4年の保有義務があり、期間内に手放すと返納が必要になることがあります。買う車の正確な補助額は次世代自動車振興センターの公表額で確認してください。

CEV補助金の全体像と全国の状況は47都道府県のEV補助金まとめで解説しています。

【群馬県】BEV50万円は「開始1時間」で予算切れ——制度の中身と来年度への備え

群馬県の「電気自動車(BEV)購入補助金」は、バッテリー容量70kWh以上かつV2H・V2L機能(AC100V/1500W給電)を搭載したBEVに50万円、それ以外のBEVに10万円という設計でした。県内在住の個人・県内事業者が対象で、リースも可。「災害時に動く蓄電池になる大容量EV」を優遇する思想です。

しかし2026年5月7日の受付開始後、約1時間で予算総額2億円に到達し受付終了。この殺到ぶりは日本経済新聞でも報じられました。来年度に同様の制度が出た場合も初日勝負になる可能性が高いため、対象になりそうな車種(70kWh以上・給電機能つき)の見積もりと必要書類を年度末までに揃えておくのが現実的な備えです。

【市町村】大泉町は受付あり・前橋市はEV対象外

市町2026年度の状況
大泉町EV10万円・PHV5万円・V2H5万円・充電設備2分の1(上限2.5万円)。町内在住の個人・新車・初度登録の翌月から90日以内に申請
前橋市家庭向けゼロカーボン補助はあるがEV・V2Hは対象外

県制度が終了した現在、頼れるのは国のCEV補助金と市町村の残り枠です。お住まいの市町村の状況は「市町村名+EV 補助金」で確認してください。

EVの「税金」もチェック(自動車税の軽減)

補助金とは別に、EVは自動車税環境性能割が非課税(2026年度税制改正で制度自体の廃止も決定)、翌年度の自動車税種別割はグリーン化特例で概ね75%軽減されます。詳しくはEVの税金と自動車税制改正2026で解説しています。

補助金に税金はかかる?

個人が受け取るEV補助金は一時所得の扱いです。年50万円の特別控除があるため、他の一時所得と合わせて年50万円以下なら課税されません。国と自治体の補助金を合わせても通常は収まりますが、大きな補助を複数受ける年は合算に注意してください。事業用は扱いが異なるため税理士等へ。

今日やること

今日やること

  1. 候補車種の国CEV補助額を次世代自動車振興センターの一覧で確認する(「最大130万円」ではなく自分の車の額)
  2. お住まいの市町村の公式サイトで「EV 補助金」を検索し、群馬は県枠が初日勝負のため来年度の発表時期と予算残・受付状況を確認する
  3. 納車時期から逆算して申請スケジュールを組む(登録日・申請期限・予算切れの3点を確認)

よくある質問

Q. 群馬県の50万円補助はもう申請できませんか?

A. 2026年度分は5月7日の受付開始から約1時間で予算2億円に到達し、受付を終了しました。来年度の実施は未定ですが、実施される場合も初日に申請できる準備(対象車種の見積もり・書類)をしておくのが現実的です。

Q. 50万円の対象になるEVの条件は何でしたか?

A. バッテリー容量70kWh以上で、V2H・V2L機能(AC100V・1500W給電)を搭載したBEVです。条件を満たさないBEVは10万円の区分でした。災害時に家庭へ給電できる大容量EVを優遇する設計です。

Q. いま群馬県でEVを買うなら補助はありますか?

A. 国のCEV補助金(EV最大130万円)は使えます。市町村では大泉町がEV10万円などの受付をしています。申請期限(登録翌月から90日以内)に注意してください。

Q. リース車も対象でしたか?

A. 県制度はリースも対象でした。来年度に同様の制度が出た場合もリース可となる可能性が高いですが、要綱で必ず確認してください。

参考リンク(出典)

※ 補助金の金額・要件・受付状況は2026年8月時点の情報です。予算の消化状況により早期終了することがあります。申請前に必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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公開日:2026年08月03日 / 執筆:みんなの税金 編集部

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本記事は税制・各種制度に関する一般的な情報提供を目的としたもので、税務上の助言ではありません。記載内容は公開時点の情報に基づき正確性に努めていますが、制度は改正される場合があります。実際のお手続き・個別のご判断は、国税庁・お住まいの税務署・税理士等の専門家にご確認ください。運営者情報・免責事項